いらなくなった、使わなくなったソファーを処分する場合、いくつかの方法があります。ソファーは大きいので、基本的に自治体のサービスを利用する場合は「粗大ごみ」として処分することになりますが、全国の自治体のなかには、素材により別の方法での処分を指定している自治体も存在します。この記事では、岡山市の主要自治体のサービスを利用してソファーを処分する方法とあわせて、不用品回収業者や買取専門店などを利用して処分する方法も解説しています。ソファーの処分にお困りの方は、ぜひ読んでみてください。
岡山県の主要自治体のサービスを利用するソファーの処分方法
岡山県の主要自治体(岡山市・倉敷市・津山市・玉野市・笠岡市)のサービスを利用するソファーの処分方法を解説します。
岡山市の場合
岡山市は、ソファーを「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。岡山市の粗大ごみ収集サービスを利用する場合は、「粗大ごみ受付センター」に電話(086-227-5300)、もしくはファックス(086-227-0053)で申し込んだあと、ソファーのサイズに応じた粗大ごみ処理券を購入してソファーに貼り付け、指定日、指定の場所に午前8時までに出します。
持ち込みの場合も同様に粗大ごみ受付センターへの申し込みが必要です。指定日になったら、申し込んだ本人が車で「東部リサイクルプラザ」に持ち込みます。持ち込みの場合は粗大ごみ処理券を購入する必要はありません。
倉敷市の場合
倉敷市では、比較的小さな物でも複数の素材から成る物に関しては、粗大ごみとして処分しなければなりません。倉敷市は、当然ながらソファーを「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。
倉敷市の粗大ごみ収集サービスを利用する場合は、まず「粗大ごみ受付センター」に電話(086-435-5300)で申し込みます。倉敷市の場合、地域により収集日が決まっているので、遅くても希望日の7日前までに申し込みましょう。収集日や収集場所が決まったら、ソファーのサイズに応じた粗大ごみ処理券を購入してソファーに貼り付け、収集当日の8時30分までに指定の場所に出します。
ソファーを倉敷市の施設に持ち込んで処分することも可能です。岡山市とは異なり、事前に申し込みをする必要がなく、自己搬入する場合でも処理手数料を支払う必要があります。受入施設は、「倉敷環境センター」など、市内に数ヶ所あります。
なお、真備地区では戸別収集は行われていません。真備地区では「吉備路クリーンセンター(電話:086-698-3774)」への持ち込みのみとなるのでご注意ください。
津山市の場合
津山市は、ソファーをやはり「粗大ごみ」に指定しています。手数料を支払ってから市に収集を依頼する形になるので、詳しくは「津山圏域クリーンセンター(0868-57-8555)」に問い合わせてください。
持ち込みの場合は、津山圏域クリーンセンターの営業時間内にソファーを持ち込むだけでOKです。その際、ソファーの重量に応じた手数料を現金で支払います。
玉野市の場合
玉野市も、ソファーを「粗大ごみ」に指定しています。戸別収集の場合も持ち込みの場合も、まずは「東清掃センター」に電話(0863-21-3383)で申し込みます。収集当日はその場で決済しなければならないため、本人、もしくは代理人の立ち会いが必要です。
持ち込みの場合は、東清掃センターに直接持ち込みます。この際も所定の手数料を支払う必要があります。
笠岡市の場合
笠岡市でもソファーは粗大ごみですが、市はスプリングの入っているソファーを、そのままの状態では引き取ってくれないので注意が必要です。この場合は、分解するか、不用品回収業者を利用して処分しなければなりません。
笠岡市では、地域により粗大ごみの収集方法が異なるため、詳しくは市の環境課(0865-62-3805)に問い合わせてください。
なお、持ち込みの場合はソファーの材質により持ち込み場所が異なるため、やはり環境課に確認してください。
不用品回収業者を利用してソファーを処分
自治体のサービスのほかに、不用品回収業者を利用してソファーを処分する方法もあります。自治体のサービスは、ご紹介したように自治体単位で手続きの方法やサービス内容が異なるため、お住まいの自治体によっては利用しにくいケースも出てくるかもしれません。そんなときは、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。不用品回収業者を利用すると、ほかにもたくさんのメリットを得られるのでここで紹介しておきましょう。
不用品回収業者を利用するととにかく「楽」
自治体の粗大ごみ収集サービスは、収集に来てくれるとは言っても、実際は「指定の場所」まで収集に来てくれるだけです。すなわち、依頼者はその収集場所までソファーを運ばなければなりません。かなり重量のあるソファーもあるので、とくに高齢の方や女性にとっては「指定の収集場所に出す」という作業自体、とても難しいことです。不用品回収業者を利用すれば、どんなに重いソファーでもスタッフが運び出してくれるので、依頼者様はなにもする必要はありません。
不用品回収業者を利用すればすぐに処分できる
自治体の粗大ごみ収集サービスは、持ち込みの場合を除き、時間に余裕をもって依頼しなければなりません。そのため、事情があって急いで処分したいという方には利用しにくいサービスです。不用品回収業者は、最速で申し込みの当日に引き取りに来てくれるので、とにかく急いでソファーを処分したい方にとって不用品回収業者は唯一の選択肢です。
不用品回収業者を利用すればほかの不用品も処分できる
自治体の粗大ごみ収集サービスでは、事前に申し込みを済ませた物品しか捨てられません。また、分別区分が異なる物品を同時に処分することも当然できません。
不用品回収業者を利用すれば、ソファー以外の物も同時に処分することが可能です。
買取を行っている不用品回収業者もある
すべてではありませんが、多くの不用品回収業者が「買取」を行っています。「岡山えびすサポート」でも、再販可能な物に関しては買取をご提案しておりますので、「これ売れないかな?」という物があれば、お気軽にお申しつけください。買い取れる物があればあるほど、サービス料金をお安くできます。
ソファーを売却や譲渡により処分する方法もある
事情により処分しようとしているとはいえ、座面のへたっていない、まだまだきれいなソファーもあると思います。そのようなソファーなら、インターネットオークションや地域掲示板などを通じて、個人売買により売却できる可能性があります。出品作業や落札者とのやりとりなどに面倒さがあることは否定できませんが、処分するはずだったソファーを言い値で売却できればしめたものです。ただし、売却できることが約束されているわけではないので、売れなければいつまでもソファーを処分できません。
リサイクルショップや家具の買取専門店に売却する方法もありますが、この場合は「ブランド品」「状態が良い」など、条件が厳しくなります。買い取れないと判断されてしまったら、個人売買と同様にソファーは手元に残ることになります。
まとめ
ソファーはほとんどの自治体で粗大ごみに指定されているため、基本的にはその自治体が定める方法で処分します。ただし、笠岡市のように、スプリングが使われているソファーはそのままの状態では収集しない自治体もあるので注意が必要です。不用品回収業者を利用すれば、分別区分や搬出のことを気にすることなくソファーを処分することが可能です。岡山えびすサポートは買取も行っているので、ほかの不用品とあわせて、お得にソファーを処分できるかもしれません。ソファーの処分にお悩みの方は、岡山えびすサポートまでご相談ください。
岡山県でのソファー回収実績もご覧くださいませ。
ソファーを処分されたい方はメール、LINEからお問い合わせくださいませ。