岡山で学習机・デスクを処分する2つの方法を紹介

岡山県内主要自治体のほとんどが机（学習机・デスク）を「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。この記事では、岡山県で机を処分する方法を、「自治体の粗大ごみ収集サービスを利用する方法」と「不用品回収業者を利用する方法」を中心に紹介しているので、不要になった机の処分をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

岡山県内主要自治体で机を「粗大ごみ」として処分する手順

冒頭で触れたとおり、岡山県内の主要な自治体（岡山市・倉敷市・津山市・玉野市・笠岡市）は、笠岡市を除き、机を「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。そのため、これらの自治体にお住まいの方は、自治体の粗大ごみ収集サービスを利用して机を捨てることが可能です。笠岡市は机の材質で分別区分を設定していますが、実際は机を「粗大ごみ」として処分することが可能です。

岡山県内主要自治体のサービスを利用して机を処分する手順は以下のとおりです。各自治体で、戸別収集と持ち込みにより机を処分することが可能です。

岡山市の場合

・戸別収集

戸別収集を希望する場合は、「粗大ごみ受付センター」に電話（086-227-5300）で予約します。収集日、収集場所などの詳細が決定したら、手数料分の粗大ごみ処理券を購入してください。机の処分手数料は、両袖のものが1,500円、それ以外のものが1,000円です。収集日当日の朝8時までに、粗大ごみ処理券を貼付した机を指定の場所に搬出しておきます。

・持ち込み

市の施設に机を持ち込んで処分する場合も粗大ごみ受付センターへの予約が必要です。その後は決められた日、決められた施設に机を持ち込むだけです。施設は、「東部リサイクルプラザ（東区西大寺新地）」「西部リサイクルプラザ（北区野殿西町）」のどちらかが指定されます。岡山市では持ち込み処分の際に手数料を徴収していません。

倉敷市の場合

・戸別収集

倉敷市の戸別収集サービスを利用して机を処分する場合、申込先は「粗大ごみ受付センター（086-435-5300）」です。収集日や収集場所などの詳細が確定したら、手数料分の「粗大ごみ処理券」をコンビニ等で購入してください。手数料は片袖の机が1,000円、両袖の机が1,400円です。粗大ごみ処理券は机に貼り付けておきます。収集日が来たら朝8時30分までに、指定された場所に机を出しておきます。

・持ち込み

倉敷市の施設に持ち込んで机を処分する場合、予約の必要はありません。持ち込み先は倉敷（白楽町）、水島（水島川崎通）、児島（児島小川町）、玉島（浅口市金光町八重）の各環境センターです。持ち込みの場合の手数料は、片袖、両袖、ともに300円です。

なお、真備地区では戸別収集が行われていないため、机を処分する際は吉備路クリーンセンター（真備町箭田）に直接持ち込みます。

津山市の場合

・戸別収集

津山市で戸別収集にて机の処分を希望する場合、申込先は市の環境事業課（0868-22-8255）です。津山市では、先に手数料を支払わなければならないのですが、机の大きさや種類により手数料が異なるため、環境事業課に確認する必要があります。ちなみに「引き出しが付いている机」の手数料は1,100円です。

手数料の支払いが終わったら、環境事業課に電話で収集を依頼します。2～4日後に机が収集されるので、それまでに手数料の領収書（控）を机に貼り、屋外の指定場所に出しておきます。

・持ち込み

津山市の施設に持ち込んで机を処分する場合、持ち込み先は「津山圏域クリーンセンター（領家）」です。事前に予約する必要はありません。持ち込み時に55円/10kgの手数料が徴収されます。

玉野市の場合

・戸別収集

玉野市の戸別収集を利用して机を処分することを希望する場合は、「東清掃センター」に電話（0863-21-3383）で申し込みます。収集日と収集時間帯が決まったら、その時間帯は必ず在宅するようにしてください。手数料支払いのために立ち会いが必要です。なお、木製の机の手数料は1,000円ですが、ほかの素材の机に関しては、東清掃センターに確認してください。

・持ち込み

持ち込みの場合は、槌ケ原にある東清掃センターに机を直接持ち込みます。木製机の手数料は600円です。ほかの素材の机に関しては、戸別収集同様、東清掃センターに確認してください。

なお、手数料の支払いには、現金のほか、「LINE Pay」と「PayPay」を利用できます。

笠岡市の場合

・戸別収集

笠岡市の戸別収集サービスを利用して机を処分することを希望する場合、申込先は市の環境課です。環境課に電話（0865-62-3805）をして収集日などの詳細が確定したら、手数料分の「粗大ごみ収集券」を購入してください。手数料は、本棚付きの木製机が1,500円、本棚なしの木製机が1,000円です。ほかの素材や形状の机を処分する際は、環境課に確認してください。粗大ごみ収集券には申込時に伝えられた受付番号を記入しておきます。収集日当日は、朝8時までに収集券を貼付した机を指定場所に搬出しておきます。

・持ち込み

持ち込みの場合、持ち込み先は机の材質により異なります。

燃える木製の机は、笠岡市笠岡にある環境課に立ち寄って搬入許可書を受け取ったあと、「里庄清掃工場（里庄町新庄）」に持ち込みます。

「燃えない系」の素材でできている机は、同様に環境課に立ち寄り搬入許可書を受け取ったあと、「井笠広域資源化センター（平成町）」に持ち込みます。笠岡市では持ち込み処分の場合、手数料を徴収していません。

岡山県で不用品回収業者を利用して机を処分する方法

岡山県では、ご紹介したとおり、自治体のサービスを利用して机を処分することが可能です。机だけを処分するのであれば、自治体のサービスは処分費用もあまりかからないのでおすすめなのですが、スピードや利便性に欠けることは否定できません。不用品回収業者を利用すると、自治体のサービスでは不可能なことも可能になります。

岡山えびすサポートを利用する手順

不用品回収業者に机の引き取りを依頼するのはかんたんです。

岡山えびすサポートの場合、電話（0120-946-030）、LINE、Webフォームに連絡していただくだけです。

お急ぎの方は、営業時間中（年中無休8～20時）に電話で連絡していただければ、即日の対応も可能です。その後、出張見積もりを経て、見積料金に納得していただけたらスケジュールを決定。最速でお電話をいただいたその日に机を引き取ることも可能です。

自治体のサービスでは、どんなに早くても申し込みから引き取りまでに数日程度の時間がかかります。また、稼働時間外の収集にも対応してくれません。システム上、しかたがないことなのかもしれませんが、これでは特別な事情があってすぐにでも粗大ごみを処分したい方や、多忙な方のニーズに応えることはできません。

岡山えびすサポートは買取も可能

岡山えびすサポートでは不用品の買取を行っています。買取も自治体のサービスでは絶対にできないこと。自治体の粗大ごみ収集サービスに出した不用品は、当然ながら粗大ごみとして処分されることになります。

岡山えびすサポートは、リユースできる不用品はできるだけ買い取り、サービス料金を抑える努力をしています。まとまった数の不用品を出していただければ、買い取れる不用品も増える可能性があります。岡山えびすサポートなら、その机を買い取れるかもしれません。

まとめ

岡山県では自治体の粗大ごみ収集サービスを利用して机を処分することが可能です。机を1脚だけ処分するのであれば、お金もあまりかからないので、自治体のサービスを利用するといいでしょう。自治体のサービスが利用しにくいエリアにお住まいの方や、そもそも自治体のサービスでは対応してくれない状況での処分をお考えの方は、岡山えびすサポートまでご相談ください。