片付かないお部屋を片付けようとするあまりにいろいろなタイプの収納グッズを買い集めている人はいませんか?気づいてみると、収納グッズがありすぎて片付かない…こんなことになることもあるようです。
収納グッズを計画なしに買ってしまうとこういうことになりがちです。しっくりこない、使えない収納グッズは処分してから部屋を整理することをおすすめします。
この記事では、岡山市におけるカラーボックスなどの収納グッズを処分する方法を紹介しています。市民の皆様はぜひ参考にしてください。
岡山市はカラーボックスを「粗大ごみ」の分別区分に指定
収納グッズのなかでも、きっと誰もが持っている代表的なものといえば「カラーボックス」ではないでしょうか?その昔、彩りが乏しかった収納棚に色を付けたら大ヒットを記録した製品がありました。それが「カラーボックス」です。元々は商品名だったわけですが、現在では収納棚のことをカラーボックスと呼ぶようになっています。
このカラーボックスが不要になった場合、岡山市はどんな分別区分に指定しているのでしょうか?
その答えはかんたんです。岡山市はカラーボックスを「粗大ごみ」の分別区分に指定しています。
岡山市でカラーボックスを処分する方法
岡山市でカラーボックスを処分する場合、市のサービスか民間の不用品回収業者のサービスを利用します。
岡山市に戸別収集を依頼して処分
岡山市では20リットルの有料指定ごみ袋に入らないサイズのごみは粗大ごみです。カラーボックスは小さなものでもこのサイズのごみ袋には入らないので粗大ごみとして処分します。岡山市は粗大ごみを予約制で収集しています。粗大ごみ受付センターに電話をして予約してください。
・粗大ごみ受付センター 電話:086-227-5300
(祝日を含む月~金曜日の9~16時に受付)
予約が完了したら、コンビニやドラッグストアなどの取扱店で手数料相当額の「粗大ごみ処理券」を購入してください。処理券は処分するカラーボックスに貼り付けておきましょう。収集日が来たら、午前8時までに打ち合わせの場所に搬出してください。
なお、岡山市における粗大ごみの戸別収集は、予約から収集までに最大で数十日かかることがあります。
岡山市はインターネットでも粗大ごみの収集を受け付けていますが、利用には電子サービスへの登録が必要です。岡山市のホームページ(https://sodai.city.okayama.jp/eco/view/top.html)で登録・利用してください。
岡山市のごみ処理施設に運んで処分
自家用車を所有している市民の皆様は、カラーボックスを岡山市のごみ処理施設に自分で運んで処分することが可能です。戸別収集のときと同様に粗大ごみ受付センターに予約をしてください。搬入を希望する日の前日(土日は数えない)までに予約します。カラーボックスを持ち込めるのは以下の施設です。
・東部リサイクルプラザ 住所:東区西大寺新地453-5
※祝日を含む月~金曜日の8~15時と第3日曜日の8~11時、13~15時に開場
・西部リサイクルプラザ 住所:北区野殿西町428-2
※祝日を含む日~金曜日の8~16時に開場
ごみ処理施設にカラーボックスを運んで処分する場合、手数料はかかりません。
不用品回収業者に依頼して処分
民間の不用品回収業者に依頼してカラーボックスを処分することが可能です。複数のカラーボックスを処分する場合や、ほかにも多くの不用品を処分する場合は不用品回収業者の利用がおすすめです。
処分を急いでいるときも不用品回収業者がおすすめ
岡山市の粗大ごみ戸別収集サービスは、予約をしてから最大で数十日も収集日までに間が開くことがあるため、迅速に処分しなければならない場合は少々利用しにくいサービスです。不用品回収業者なら最速で即日の対応が可能なので、処分を急いでいる場合は不用品回収業者を利用しましょう。
カラーボックス以外の収納グッズの処分方法
カラーボックス以外の収納グッズを処分する場合は、以下を基準に分別区分を特定してください。
可燃性素材は「可燃ごみ」
プラスチック製など可燃性の素材でできた収納グッズは「可燃ごみ」として処分してください。金属部品が少しだけ含まれているグッズも可燃ごみとして処分してかまいません。有料指定ごみ袋に入れて出してください。
20リットルのごみ袋に入らなければ「粗大ごみ」
岡山市では、20リットルの有料指定ごみ袋に入らないサイズのごみは、材質を問わずすべて「粗大ごみ」です。
まとめ
岡山市ではカラーボックスを「粗大ごみ」として処分します。岡山市のサービスを利用する場合は「粗大ごみ受付センター」に電話をして、戸別収集または自己搬入の予約をしてください。
そのほかの収納グッズは、20リットルの有料指定ごみ袋に入らなければ粗大ごみ、それ以外は「可燃ごみ」です。
岡山市民の皆様は、不用品回収業者を利用して収納グッズを処分することも可能です。分別の必要がないので、分別区分の異なるさまざまな不用品をまとめて処分できます。不用品の処分にお困りの方は、岡山えびすサポートにぜひご連絡ください。